音楽

いまどきGO GOについて

ワシントンD.C.にしか存在しない、GO GOという音楽があります。


何十年も前に流行ったゴーゴー・ダンスでは当然なく、きわめてローカルな土着ファンク。


チャカポコチャカポコと執拗にリフレインされるパーカッション、「ピューン」とやたら大げさなシンセ・フレーズ、そして圧倒的な重量感を持ったリズム・セクションが特徴で、ライヴでは一曲の演奏に数時間が費やされたりします。

いちばん有名なのはチャック・ブラウンですね。

Go Go Swing LiveMusicGo Go Swing Live

アーティスト:Chuck Brown
販売元:Liason
発売日:1995/12/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する


70年代にレゲエで当てたことに気をよくした米アイランド・レーベルが、80年代中期に売り出しをかけたので、日本でも一時期話題になりましたよね。


あまりにローカルなんでパーマネントなジャンルとして認知されませんでしたけど、数多くの名作がリリースされました。

20080827gogo_crankin

↑チャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズ、トラブル・ファンク、E.U.、レッズ&ザ・ボーイズなど代表的バンドの楽曲を収録し、GO GOに認知度を高めるのにひと役買った名コンピ『GOOD TO GO』。


20080827good_to_go

↑GO GO売り出しを目的としてつくられた映画『GOOD TO GO』のサントラ。
主役はレッズ&ザ・ボーイズで、チャック・ブラウンもE.U.もトラブル・ファンクももちろん参加でライヴ・シーン満載。
しかも黒人を嫌悪する白人警察官の策略を暴く地元新聞記者の役として出演しているのは、なんとアート・ガーファンクル!

ちなみにこれ、日本でもビデオ化されました。


20080827soulbeat

なぜかタイトルが『ソウルビート・ストリート』に。

そればかりかジャケ中央にでーんとレイアウトされているのは、本筋とはまったく関係ない街のチンピラ(超脇役)。

「黒人=ワル=ストリート」


メーカーのディレクターのシンプルな発想力にリスペクト(しねーよ)。


↓あと、これはあんまり知られてないと思うんだけど、エレクトロなどのミックス・アルバムを当時から積極的にリリースしていた『STREET SOUNDS』レーベルから出たGO GOのミックス・アルバム。


20080827gotta_gogo

明らかに『GOOD TO GO』を意識したタイトルと、チャラいデザインが素敵すぎます。

きれいなミックスがポイントである『STREET SOUNDS』だけに、(一ヶ所テキトーなツナギもあるけど)内容もいいっす!

でね、いまどきなぜGO GOについて書いているかというと、ワシントン・D.C.の『GO GO RADIO』が復活していたことを知ったからです。

数年前にたまたま見つけて小躍りし、しょっちゅう聴いてたんだけど、いつの間にか消えてたんですよねー。


でも昨日なんとなく検索してみたら、見事に引っかかったというわけ。

当然のことながら、チャカポコチャカポコとワンパターンなGO GO地獄です。

きっとハマるので、ぜひチェックしてみるよーに。
MP3とWindows Mediaで聴けるよ。

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赤い疑惑を聴け!

昨日の「田舎に泊まろう」にクロード・チアリが出ていたので息子に


『壁に耳ありクロード・チアリ』という言葉があるのだ」と教育したところ、家族全員からものすごい勢いでオヤジ扱いされた印南です。


オヤジだけどね。


さて先日、「赤いプロダクション」というところから荷物が届きました。


もうこのあやしげな名前を見ただけで興味しんしんだったわけですが、封を開けてみて納得。


先日、知人から「友だちの『赤い疑惑』というバンドの音源を聴いてほしい」といわれてたんですね。


快諾したんですが、それが届いたわけです。

20080825akaigiwaku


これこれ。

こういう人たちらしい。


20080825member

見た目もいい感じのユルいヴァイブス。


で、聴いてみたらぶっとんだ。

いや、マジでぶっとんだ。


生活感を独自の色として最大限に活かす、この人たちのセンスってすごい!


どうしていままで知らなかったんだろう。
不勉強な自分を責めるアルヨ。


ジャンルでくくればロックなんだけど、まあミクスチャー?
いやいや違うな、これはもう絶対に「赤い疑惑」というジャンル。


特定のバンドを聴いて、ここまで衝撃を受けたのはマジでひさしぶりです。
ここで予約ができるみたいなんで、予約するよーに。

サイトもチェックするよーに。
これは命令です(「命令される筋合いはねえ!」とかいわないでね)。


【別件】

さてはドクター、若いころは六本木でブイブイいわせてましたな!


20080825foot

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コンビニに行ったら

↓この人がオススメを紹介してくれていました。


2008074osusume

親切だなあと感心していたのですが、ちょっと移動したら角度が変わり、

2008074osusume_2


微妙に首チョンパな感じになってコワかったです。


              ●


さて先日の誕生日の話ですが、「プレゼントはなにがいいか」と妻に聞かれました。


正直なところ家族が楽しく暮らせることがなにより重要であり、特に誕生日プレゼントが欲しいわけではありません。

でも、せっかくだからもらうことにしました。


って、なんか矛盾してませんかッ?!


で、なにがいいかと熟考した結果、リクエストしたのがこれ。

utp_(初回生産限定盤)DVDutp_(初回生産限定盤)

販売元:エイベックス・エンタテインメント
発売日:2008/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

アルヴァ・ノトことカールステン・ニコライと坂本龍一氏によるコラボ『utp_』です。
ドイツ・マンハイム市の市政400年記念イヴェントとして、アンサンブル・モデルヌと共演した作品で、CD、DVD、そして譜面(読めません)のパッケージ。


先月発売されたときから気になって仕方がなかったんだけど、7000円近くするんで二の足を踏んでいたわけです。


だから、いい機会かなと思って。

で、結論から申しますと、これがとてつもなく素晴らしい!


アンビエント
ドローン
インスタレーション

と、どの切り口から接してみても、僕がそれらに求めるもののすべてを満たしているというか。

CDで音だけ聴いても非常に聴きごたえがあり、これは買いです。


「資源のムダを防ぐことを念頭に置いた限定生産」ということなので、興味のある人はゲットしといた方がいいですぜ。


自信を持ってオススメしよう。


そういえば、発売中の「STUDIO VOICE」が素晴らしい特集を組んでますね。

STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 08月号 [雑誌]BookSTUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 08月号 [雑誌]

販売元:INFASパブリケーションズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

エリック・サティ「家具の音楽」からクラブ・ミュージックまでを網羅した、とても緻密なアンビエント特集。


まだ全部は読んでいませんが、すごくよくできています。

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スティーヴ・ライヒの番組を見逃しました

「“basilica”=(古代ローマの)公会堂」ってことで、大型公会堂のような安心感があるとアピールしたいのでしょうか?


でもカナ表記にした場合は単純に、語感に理屈以前の恐ろしさを感じてしまうのは僕だけですか?


20080705basilica


それはともかく、ついさっきプチショックを感じました。


こんな番組が昨日の夜に放映されていたということを5分前に知ったもので。

【特集】
●スティーヴ・ライヒの世界・その魅力

【公演コーナー】
● 「コンポージアム2008」スティーヴ・ライヒの音楽
<演 目> ダニエル・バリエーションズ(2006)日本初演(スティーヴ・ライヒ)
18人の音楽家のための音楽(1974-76)(スティーヴ・ライヒ)
<演 奏> アンサンブル・モデルン
シナジー・ボーカルズ
指揮:ブラッド・ラブマン(ダニエル・バリエーションズ)
ゲストパフォーマー:スティーヴ・ライヒ(18人の音楽家のための音楽)
<収 録> 2008年5月21日 東京オペラシティ・コンサートホール(東京) 


これは悔しい!


20080705daniel_variations


数ヶ月前に出たスティーヴ・ライヒの新作『ダニエル・ヴァリエーション』は大好きで、そうでなくともミニマル・シーンでいちばん信頼しているのはライヒなのだ。


だから先の日本公演にも行きたかったのだけれど、ものすごい人気だったみたいで行けずじまいだったんですよねー。


だから、せめてテレビで見られるんだったら見たかったなぁ(もう遅いよ)。


というわけで、ソファでヒィヒィと悔し涙を流しつつ(それはウソ)いままた聴いたりしています。


ダニエル・ヴァリエーションズMusicダニエル・ヴァリエーションズ


アーティスト:ライヒ(スティーヴ),ロスアンジェルス・マスター・コラール

販売元:Warner Music Japan =music=

発売日:2008/05/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する


2002年にパキスタンで取材中、テロリストに誘拐、殺害されたダニエル・パール記者(米「ウォールストリート・ジャーナル」)が遺した言葉と、旧約聖書のダニエル書がモチーフになっているのだという作品。


今回の日本公演でも演奏されたんですよねー。
悔しい。


重たいモチーフをただ重たく表現するだけにとどまらず、「ライヒの音楽」として納得させてくれる圧倒的なニュアンスがあるように僕は思う。


だから、やっぱり映像で見たかったなあ。

ちなみにそれで思い出しましたけど、3月ごろに買ったブルーレイ・ディスク・レコーダーにいろんなものをばんばん録り込んでいった結果、容量がいっぱいになっちゃったみたいです。


そんなものディスクに落とせばいいだけの話ですが、「めんどくさいから全部消しちゃって最初からやりなおそうかな」とか、なんだかわけのわからないことを考えている印南(45歳)です。


思いつつ自分でも、「ちょっとわかりにくい性格だな」と感じています。

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今日聴いたいろいろな音楽

午前中は原稿を書き、お昼ごろに家を出てかっこいいトレックで都内某所へ。

なんと今日は、尊敬する教育評論家の尾木直樹先生との対面日だったのだ。
数日前には、同じく敬愛の対象だった河上亮一先生ともお会いできたし、とはいっても別に友達になれたわけでもないのだが、それでもなんだかうれしかった。


ちなみに家を出る数十分前には緊張で落ちつかず、なにをやったかというと、


スレイヴの“Slide”を大音量で聴きました。

SlaveMusicSlave

アーティスト:Slave
販売元:Rhino
発売日:1996/11/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する


今年初の真夏日に


この暑苦しいジャケを引き出し、この暑苦しいファンクにうねった自分の感性を疑う。

でも、それで度胸つきました。


で、かっこいいトレックで疾走し、対面した尾木先生から「お! そのトレック、かっこいいねえ!」と指摘されるかなと思ったがそういうことはちっともなく、1時間ぐらいの取材を無事に終えたのでした。


なんか充実感があったなー!

で、帰り道。
かっこいいトレックを買ったお店まで近かったので立ち寄って点検してもらいました。


30分ぐらいかかるといわれたので周囲の中古レコード屋を何軒かまわり、こんなあたりを購入。


Brother to BrotherMusicBrother to Brother


アーティスト:Gino Vannelli

販売元:Universal/A&M

発売日:1990/10/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する


人生のレコードであるジノ・ヴァネリの『Brother To Brother』は当然のことながら(ノイズだらけの)アナログを持っているのだが、CDを見つけたなら、買わなきゃ男として違うなと思い。

Phoebe SnowMusicPhoebe Snow

アーティスト:Phoebe Snow
販売元:The Right Stuff
発売日:1995/07/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

以前のサイトで紹介した際、漫画家の江口寿史から「フィービー・スノウばっか紹介してる」とツッコまれたこともあっただけにフィービー・スノウもアナログはすべて持っているが、CDではベストだけしかなかったんですよねー。


20th Century Piano SonatasMusic20th Century Piano Sonatas


販売元:Naxos

発売日:2007/07/31
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ナクソスのピアノ・ソナタ集。
暑いからいいかなと思って。


David Schiff: Gimpel the Fool; Sacred Service; Scenes from AdolescenceMusicDavid Schiff: Gimpel the Fool; Sacred Service; Scenes from Adolescence


販売元:Delos

発売日:1992/12/11
Amazon.co.jpで詳細を確認する

聴いたことないけど、よさそうかなと思って。


で、現在なにを聴いているかといえば、

ノストラダムスMusicノストラダムス

アーティスト:ジューダス・プリースト
販売元:SMJ(SME)(M)
発売日:2008/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ジューダス・プリーストのメタル・オペラ『ノストラダス』。


まあ仕事絡みで聴いているわけですし、僕はメタラーでもないのだが、でもたまに聴くといいね。


どこかメタル・オペラなのかはあんましわからないが。


と、振り返ってみれば、今日もジャンル無関係な45の夜。


でも、そのスタンスだけは固持したいんだ。


なぜって音楽はジャンルではなく、音楽だから。


人間が人間である以上、「得意分野」以外の音楽を好きになることもあって当然でしょ。

でも、それがおかしいことのように思われるような雰囲気を、僕は15年前から感じていた。


同化すれば楽なんだろうけどね。

でもジャンルではなく音楽が好きなので、こういう立ち位置だけは守りたいんだ。

すごく理解されにくいだろうなってことはわかるんだけど、魂まで売りたくないじゃん。

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みんな、BO-PEEPの新作『SICK ORANGE TELEVISiON』を聴くんだ!

ドンな髪型にされるのか、ちと不安なのは僕だけですか?



20080619don


ドン・コヴェイみたいになれますか?(知るかよ)

20080619doncovay

という話題とはまったく関係ないんですが、旧ブログでも紹介したことがあるBO-PEEPというバンドのお話。

音を聴いて壊れ具合に魅了されちゃったわけですが、「音に生きる」で取材させてもらってから仲よしになり、先日も荻窪の名店「鳥もと」で飲んだりもしました。


話は飛ぶけど上にリンクを貼った「鳥もと」のサイト、トップページの写真がちょっとDJっぽくて渋いんだぞ。

で、その鳥もとの……じゃなくてBO-PEEPのセカンド・アルバム『SICK ORANGE TELEVISiON』がヤバすぎるんです。

Sick orange televisionMusicSick orange television

アーティスト:BO-PEEP
販売元:Three D System =music=
発売日:2008/06/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する


本来は3ピースのガールズ・バンドだが、ベーシストが現在産休中なのでVOLA & THE ORIENTAL MACHINEの有江嘉典氏がサポート。プロデュースも彼。

結果的にはそれが成功していて、従来のブチギレ加減を残したまま、よりソリッドにまとまっているといった印象だ。

先ごろのUKツアーも大盛況で、物販も完売したんだって。
なるほど、これは海外でウケる音だよな。

それに感覚的な問題だけど、少なくとも僕にとってBO-PEEPの音楽はロックであると同時にものすごくファンク。

音楽性は異なるにしても、同じニュアンスを感じるのはマキシマム ザ ホルモンとチョモランマトマトかな。

いずれにしても音の断片から本気度合いがぶんぶん伝わってくるし、聴いているとやる気が出てくる。
こういうロックには、久しく出会っていなかった気がするな。

ロックという冠を掲げながら本質を欠いているバンドが少なくないいまだからこそ、ぜひ聴いてほしい作品です。

自信を持っておすすめしよう!

ブチギレ度はBO-PEEP以上という噂もある新進気鋭の写真家、美島菊名さん撮影のジャケもグーすぎ!

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下品な虎から80年代を考察する

我が家に、木でできた虎のおもちゃがあります。
妻がどこかで買ってきたんでしょう。

20080614tiger

それがね、ある日


こんなふーになってたッ!


20080614tiger_2


……性への興味全開状態である、思春期息子のしわざであることはいうまでもない。


見て爆笑する親もどうかと思うけど。


思いっきりこじつけだが、虎といえばこのところずーっと気になっているのがこれだ。


Eye of the TigerMusicEye of the Tiger


アーティスト:Survivor

販売元:Zomba

発売日:1991/03/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する


サバイバーのヒット・アルバム『Eye Of The Tiger』ですねー。
映画『ロッキー4』のサントラにもフィーチャーされました。


このアルバムが出た1982年といえば、ニュー・ウェイヴにずっぽりハマっていた時期だ。
同時に、人間的に屈折しまくっていた時期でもある。
自分自身のふがいなさを社会のせいにして、なんだかいつも怒っていた気がする。


アホ絶頂期。


となれば「商業ロック」の典型というべきサバイバーが標的になるのは当然で、別に僕の標的にされたところでサバイバー的にはまったく問題なかったと思われるが、それはともかくしょっちゅう非難していた気がする。


「大げさな曲調は、盛り上げようという意志がミエミエでイケスカネー!」
「だいたい、『虎の目』という安直なタイトルがダセー!」


みたいな感じ。


……ひ、人として小せぇ……


しかしまー、そんな感じだったわけです。


ところがね、オトナになったらいつの間にか「まあ、こういうのもあっていいんじゃない? それに、なんだかんだいって懐かしいし」と


100000%路線変更!


ま、この歳になってまだ怒ってたとしたらその方が問題ですが、んなわけで当時は毛嫌いしていたこのアルバムを機会があったら聴きたいなと思っていたりもする今日このごろ。


アマゾンなら1500円ぐらいだから、いっそ買っちゃおうかなと思いつつ、「でも、持っておいてどーするんだ?」と1500円ごときでウジウジ悩むいつもの貧乏根性。


そんな45歳(もうすぐ46歳)。


それはそうと、1985年のこのサントラ、


ロッキー4Musicロッキー4


アーティスト:サントラ,ヴィンス・ディコーラ,サバイバー,ジョン・キャファティー,ケニー・ロギンス,ジェームス・ブラウン,ロバート・テッパー,ゴー・ウエスト,タッチ,グラディス・ナイト

販売元:BMG JAPAN

発売日:2003/08/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する


サバイバーと一緒にはいってるジェームス・ブラウンの「Living In America」もそうなんだけど、80年代を象徴する楽曲満載って感じですな。


Born in the U.S.A.MusicBorn in the U.S.A.


アーティスト:Bruce Springsteen

販売元:Sony Mid-Price

発売日:1988/05/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する


前の年にはブルース・スプリングスティーンがアメリカ賛歌をカマし、それはアメリカのトップ・ミュージシャンたちが集まって「私たちが世界だ」と公言した年でもあり、まだまだアメリカが強かった時代なのでありんす。


20数年後に、いまみたいなことになってるとは誰も予想していなかっただろうね。


って、下品な虎からずいぶん話題が飛躍した土曜の朝。

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FLO RIDAとその周辺について(というほどの話ではない)

酔っぱらって書いたブログって最悪ですね。
↓一昨日のやつ、バカ丸出しですね。

まあ、見てる人少ないだろうし、見てくれている方々はみんな僕のアホ性を熟知しているだろうからいいんだけど。


さて、昨日は打ち合わせを終えてから、同じ荻窪に住むU社のHさんと待ち合わせて飲みました。

20080606akaruinohson


生ビールと「明るい農村」。
後者のわずかに残ったボトルが、リュックのなかにはいっていたのはなぜなんだろう。


後半はよくおぼえていなかったりする(ああ……またか……)。
Hさんと別れてから、またふらふらとブックオフへ(ああ……またか……)。


ずっとずっと、気になって仕方がないCDがあった。
15年ぐらい前にすごく流行ったやつで、でも当時は思うところあって聴いてなかった。
でも、いま聴いたらどう感じるのだろう?
見かけるたびにいつも感じていた。

でも手にとるのはなんとなく気が引けて、いつも通りすぎていたのだ。
けど考えてみると、たかが250円なのに躊躇する理由はどこにもない。
こういうところに、僕の内部に根づく貧乏くささが反映されるんだな。

というわけで昨日の夜、寄った勢いでついに手を出してしまった。
そして帰宅後に聴いていたら、けっこういいじゃないですか。
上の「思うところあって」というのは、ぶっちゃけバカにしていたという意味だ。
これを認めてしまったら、自分の存在価値が失われてしまうのではないかと危惧していたのだ。
でも僕の存在価値などないも同然なので、そもそもそんなことを心配することがばかげている。
いいものはいいと認めてしまった方が、人生はよっぽど楽しい。

って引っぱりまくっているが、じゃーん、買ったのはこれだ!

20080606tag_team

タッグ・チームですね。
“Whoop!(There It Is)”が流行ったころはものすごくダサいものだという認識しかなくって、「こういうものがヒップホップをだめにするんだ」ぐらいの気持ちだった気がする。

でも客観的に接してみると、ヒップホップの楽しさだけを凝縮した感じ。
これはこれでアリかもしれないな。


メール・オン・サンデーMusicメール・オン・サンデー


アーティスト:フロー・ライダー,ヤング・ジョック,トレイ・ソングス,リック・ロス,T-ペイン,リル・ウェイン,ティンバランド,ショーン・キングストン,バードマン,ウィル・アイ・アム,ブリスコ

販売元:Warner Music Japan =music=

発売日:2008/04/09
Amazon.co.jpで詳細を確認する

考えてみるとFLO RIDAなんかも、似たような存在じゃないですか。
僕はこの人のアホッぽさをそれなりに評価しているので、ならばタッグ・チームも認めてあげなくちゃいけないなと思った。

って、それほどマジメに語る問題でもないけど。

それにしても、タッグ・チームと一緒に買ったCDがシャーラタンズとラフマニノフってどういう感覚ですか?

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BOOK OFF名盤救済ボランティア

前に住んでいた三鷹の、あるマンションの入り口にあった“なにか”。

20080603what


これはなに?


という問題とは全然関係ない話だが、本日またブックオフ漁りをしてきまして。


スタンド・バイ・ミーMusicスタンド・バイ・ミー


アーティスト:モーリス・ホワイト

販売元:Sony Music Direct

発売日:2004/09/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する


LPも持ってるんだけど、でも500円ならCDで持っておいてもいいかなと。
非常に売れたアルバムで、ちっともレアではないしね。

でも、すっごく好きなんだ。

オープニングの“Switch On Your Radio”はもろに絶頂期のアースだし、ミーハーだといわれようが、僕はやっぱり“I Need You”が好きだ!

と書いた瞬間に流れてきたんだけど(実話)、ほんっとにいい曲だな!
もしも騙されているんだとしても、このフックの感動を僕は死ぬまで信じたい。


お次。
レアであればいいというわけではないけど、こっちは掘り出しですぜ。


20080603chuck_2

チャック・ブラウン&ザ・ソウル・サーチャーズの1991年作『This Is The Journey Into Time』も500イェン。


なんかアマゾンでは4000円代だし、持ってなかったし、Go Goモノはコツコツ集めていきたいと思っている身にとってこれはうれしいな!

ラブだぜブックオフ!

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新丸ビルに「シナトラ・カフェ」

フランク・シナトラの新しいベスト・アルバムがリリースされました。

20080531sinatracd

未発表トラックの「ボディ・アンド・ソウル」収録!
最新リマスターで音いいし、まだ観てないけどDVDつきのエディションには1970年のライヴも収録されてるし、ちょっとタマラン内容っす。
ビルボードのチャートで初登場2位だって!

僕のシナトラ好みは以前、旧ブログにも書いた記憶があるが、ここ数日はこればっかり聴いとります。

やっぱ声がなあ、歌がなあ。
シナトラがシナトラであれば、もうそれだけで充分って感じなんだよ。

シナトラ、サ・ベスト!〔DVD付き〕Musicシナトラ、サ・ベスト!〔DVD付き〕

アーティスト:フランク・シナトラ
販売元:Warner Music Japan =music=
発売日:2008/05/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

でね、このCDの発売を記念して丸の内に「シナトラ・カフェ」が期間限定オープンしたんですよ。

昨日はそのオープニング・パーティに顔を出してきました。

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キリンからもうすぐ出る新しいビールがふるまわれ、それがとてもおいしくって。
ワインもふるまわれ、それがとってもおいしくって。
近隣の蕎麦屋からつまみがごっちゃりと出前で届き、それがとってもおいしくって。

「シナトラに板わさが合うかなあ?」という問題もあったが、とりあえずシアワセで。

そして、またもや飲みすぎました。
明らかに酒が残っており、ちょっとアタマ痛いっす。

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